各方面から「農業やるんかっ!?」と、問い合わせがあるのですが・・・コンサル業(支援業)や不動産業はやめていませんのでよろしく御贔屓お願い致します。あくまでもアット・エルのマーケティング事業の一つである潜入調査です。しかしながら、一次産業にはとても興味があるので、チャンスがあれば農業・漁業・林業はいずれ携わっていこうと思っています。
さて、今回の、潜入レポート第4弾は、長ネギ編です。ネギの収穫作業を体験しました。
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短期の農業研修(令和2年度農山漁村振興交付金がベースとなる農業研修での体験をレポートにしております。(詳しくは第一弾を見てください)
今回の第4弾は、ネギの収穫作業のレポートです
長ねぎ収穫ダイジェスト版の動画です
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「ねぎを手で引っこ抜けない!!」って知ってました?
ネギ自体は細いし、根っこも弱そうだし、土はフカフカだし・・・
力任せにチャレンジ!!抜けるには抜けそうですが・・・・
これを広大な畑のネギを収穫するには手作業では、大変な作業です。ネギは手では引っこ抜くには大変。ねぎの「たくましさ」を肌で感じました。
「葱の手抜きテクニック」
葱は、2~3本ぐらいで仲良しグループになっているので、その仲良しグループごとに引っこ抜くらしいです。引っこ抜き前には、盛り土していた土をどかしてから作業をするみたいです。
※盛り土といえば・・・宅地造成規制法では、たじゅち造成工事規制区域内の土地での造成工事に伴う「盛り土が1m超える場合は、都道府県知事等の許可が必要。
😅ねぎの「盛り土」は1mはないわ!!😂😁😂
今回は、ちゃんと、白ネギ堀り取り機を装着したトラクターで前準備してから収穫作業!!
「ネギ堀取り機」は、写真のトラクタの後ろに装着している機械のことです。
ちょっと調べてみたら・・・・
この「ネギ堀取り機」は、ヤフオクで、落札価格は平均345000円とのこと・・・
高いのか安いのか素人の私には何とも言えません。
あとは拾うだけ。簡単そうですが、結構、地味に大変です。
ネギは、2~3本ほどで、仲良しグループになっているので、根っこが絡み合っているので、それを手作業で剥がします。
↑写真だとわかりづらいかもしれません。
※動画だと作業がわかりやすいです(こちら)
ブカブカのネギや、先が枯れているネギや、小さいネギは・・・捨てる!!
商品にならないネギを廃棄!!
最初は捨てるのをためらいましたが、慣れというのは怖いもので、「放る」ことに罪悪感は消えてしまうものですね。
捨てるネギをかじってみました。
「甘いし、シャキシャキでうまい」
※写真はイメージです
商品化できないネギかもしれないけど・・・うまいんです。
ケースにいれて、トラックに積み込む
今回は150ケースの収穫。
この後のビールが格別であったのは言うまでもないでしょう。
やはり、ネギ収穫作業においても、もやもや感がありました。「商品化できないから、食べられるのに捨てる。」ことに違和感が・・・・しかし、たくさん採れると「ねぎを評価」して収穫をする。食べる人はドロンコになるわけじゃないから形のいいものを買う。
価値の視点をどこに置くかで随分と違う意識になることが体に染みました。
正解を求めるような内容ではないのでしょうね。白黒つけるよりグレーが一番かもしれませんね。(独自の感想です)
途絶えることない「好奇心」は、行動へと変化し、その体験は己の成長につながり、自分自身にスキル(経験値)を「あたえる」ことで、関わる全ての人に幸せを「あたえる」ことを目指しております。
経験値UP!!アット・エルうめざわ
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